2014-05-23 第186回国会 衆議院 法務委員会 第19号
個別の案件なのでございますけれども、イタリアで首相暗殺事件を起こしたテログループ、赤い旅団というのがあるわけですが、そこの理論的支柱、精神的支柱と言われたスターリン主義者のアントニオ・ネグリというのがおりました。何とびっくり、我が国に昨年四月、入国をしたわけでございますけれども、イタリアでは強盗傷害で実刑判決を受けているわけでございます。
個別の案件なのでございますけれども、イタリアで首相暗殺事件を起こしたテログループ、赤い旅団というのがあるわけですが、そこの理論的支柱、精神的支柱と言われたスターリン主義者のアントニオ・ネグリというのがおりました。何とびっくり、我が国に昨年四月、入国をしたわけでございますけれども、イタリアでは強盗傷害で実刑判決を受けているわけでございます。
ですから、ネグリ氏がいかなる、ネグリ氏のような思想、信条を持つことが、例えばネグリ氏が、大好きなスターリン主義の全体主義国家のように、その主義主張、信条だけで何ら自由が束縛されるものでも、あるいは取り締まられるものでもないというのは当たり前のことでございます。 しかし、ここからでございます。
例えば、冒頭、一部ちょっと紹介をさせていただければと思うんですけれども、ネグリ氏はスターリン主義を標榜していらっしゃるんですね、評価をされていらっしゃいます。そして、もうほとんどこれはこじつけではないかというような文言もあるんですけれども、「スターリン主義の恐ろしい側面は、いずれにしても大部分は西側諸国に挑発された結果です。」
今、伊藤公述人は、プーチンに入ってソ連時代に逆戻りした、プーチンはスターリン主義に回帰しているんじゃないかという主張をお持ちかと思いますけれども、私はむしろ、帝国主義ロシア、強いロシアを復活させようとしている、その中で日本との協力関係を結ぶことがロシアの国益にかなうんだ、そう考えるプーチンさんがことし恐らく大統領に返り咲くだろう、そのときこそ、領土問題を解決し、日ロ関係を発展させる一つの契機になり得
例えば、朝鮮半島全体がスターリン主義的な独裁体制の国の手に落ちるとすれば、それで我が国の安全が守れるのでしょうか。対馬、九州は、中国地方は、直ちに直接の脅威の対象となると思います。韓国崩壊に伴う混乱は、我が国に大量難民や、あるいはまた経済混乱をもたらすと思います。朝鮮半島は、我が国にとって最大の戦略的要塞であります。
○参考人(小此木政夫君) 金正日総書記が最終的な決裁権を持っていることは間違いないんですが、これはスターリン主義的な統治国家の特徴だろうと思います。ちょうどウ飼いのウ匠のようなもので、何匹ものウを放して、束ねているのは自分が束ねているんだろうと思うんですね。横の連絡はほとんどないんです。ですから、ウ同士は競争しているというような関係なんじゃないかと思います。
第一の領土問題の点につきましては、今さら申し上げるまでもございませんが、第二の点を敷衍して申しますならば、今ロシアが努力しておりますいわゆる経済面での市場経済化、あるいは政治面と申しますか、政治、社会生活面での民主主義、そうして外交面でのスターリン主義による拡大政策への批判、修正、法と正義による外交という、その三つのロシアが志向しておりますところは、これが実現いたしますならば、これはもとより世界全体
○国務大臣(宮澤喜一君) ロシアがこれから民主主義の路線をとる、そして国内的には市場経済で、また外交的にはスターリン主義というものの残滓を整理をしてもらうというようなことはだれのためにもなることでございますから、そういう意味で、ミュンヘン・サミットではそういう立場から我が国の北方領土問題もG7の共通の問題として取り上げてくれたわけでございます。
○宮澤内閣総理大臣 ミュンヘン・サミットで我々がソ連を支援しようと考えました政治宣言の背景は、第一に、ロシアが民主主義的な国家になってほしい、第二に、市場経済というものに進んでほしい、第三に、スターリン主義による外交を改めてほしい、こういう三つの願望を我々が持っておるがゆえにロシア支援をするということが政治宣言の背景でございます。
その際、第三の外交の問題について、いわゆる法と正義に基づくスターリン主義の否定、法と正義に基づく外交という中において、我々は北方領土問題というものを単に日ソあるいは日ロの問題としてでなくG7全体の問題として考えるべきであると思う、そういうことを申したのでございます。
しかし、米ロ間において既に制服の交流もやっておるわけでございますので、我が国におきましても、ロシアはもう政権がかわってスターリン主義じゃないのですから、別な新しい考え方の外交を展開しようというような方針を打ち出しておるわけですから、そういう方とならば今後ともそういうような、全言ったような安保問題も含めてひとつ交流を徐々に広げていこうという点で政府内は話を進めてまいりたいと考えております。
そして、「これまでの社会主義の概念、スターリン主義に起源を持つシステムはそのあらゆる社会的、経済的、政治的、精神的資産を使い果たし、世界の進歩について行けなくなった」、こう宣言しているんですね。共産主義の国でこういう宣言をあえてするということ、これこそ変わったんですよ。ここが変わったんですよ、世の中ね。そして同時に、「社会主義労働者党の国家政党としての歴史も終わった。」こう言っておるんです。
○福井説明員 実は、先生御案内のように、革マルの場合は、四十三年の同派の黒田議長が出した「日本の反スターリン主義運動」の中でも、当面マル生労働は組織化しないという方針を決定したと言っています。したがいまして、労働者部分の、ことに全逓と限った形で見てまいりますと、大変把握しがたい実態でございまして、本件につきましても、被疑者の氏名等は残念ながらわかっておりません。
この規約によりますと、結局、「同盟の目的」として、「共産主義社会の実現こそ、プロレタリア自己解放の闘いの最後の到達点であり、したがって」ちょっと省略いたしまして、「同盟は反帝国主義・反スターリン主義プロレタリア世界革命めざして闘う。」
赤軍派をはじめとする暴力学生集団が朝鮮民主主義人民共和国などをスターリン主義の国だというふうに称して、従来はこれを打倒しなきゃならぬということを彼らの公式の方針にしていたことは、これはここにいらっしゃる皆さんも御存じのとおりだと思います。
そこで、そういうお考えでいけば、いわゆるマルクス・レーニン・スターリン主義、その基本的な問題としまして、一つの階級闘争的な考え方を持つ。そうすると、労使間の安定というものはなかなかないのですから、すぐ伝家の宝刀であるストという剣を抜きっぱなしになる。たまに抜くから伝家の宝刀だが、どうも開所以来六十六回、昨年だけでも四十回というのでは伝家の宝刀ではない。
そして、自由主義の観点から言ってよくない主義の、たとえばスターリン主義というような意味の社会主義を憎むあまりそれについての対策を必要と言う方々でも、なおかつ、日本を愛するならば、他国の犠牲基地、前線基地になるのは困ると言う。
ただ、問題は、考えられるような、アメリカの言っているような、中共はスターリン主義だ――スターリン哲学、中共は膨張主義だ、そういう面もあるでしょう。
ことに侵略的帝国主義を基調とするスターリン主義の拡大は、ラオス、南ベトナムの危機を招きまして、特に昨年の中印国境の紛争は、まことに目に余るものがあるのでございます。(拍手)世界の平和を維持いたしまする根源は、人類の平和愛好、侵略排除の悲願にあります。しかしながら、この正義の声は、いまだ遺憾ながら現実の問題として有力ではないのであります。
かつてソ連においてはスターリン主義というのがしょうけつをきわめて、どれもこれも自分の気に入らぬものはスターリン主義に反するというので弾圧する、アメリカにおいてはマッカーシズムという、これも民主主義かは知りませんけれども、民主主義の一種の特別なもの、そしてそれの気に入らぬものはどれもこれも民主主義に反するというのでやっつける、こういう風潮が政界に起こりましたならば、非常に苛酷な、寛容ならざる政治に堕するおそれがあると